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【広島】2位確定とはならず 9回猛攻で阪神を追い詰めるも一歩届かず敗戦

2023年10月1日 17:42
【広島】2位確定とはならず 9回猛攻で阪神を追い詰めるも一歩届かず敗戦
広島・新井貴浩監督
プロ野球セ・リーグ 阪神6-5広島(1日、マツダスタジアム)

広島は首位・阪神に敗れ、リーグ2位確定とはなりませんでした。

3回、広島先発の大瀬良大地投手が阪神打線に捕まります。先頭の近本光司選手にレフト前ヒットで出塁を許すと、続く中野拓夢選手にはフォアボールを与え0アウト1、2塁のピンチを迎えます。

この場面で広島ベンチは継投を選択。大瀬良投手に代え大道温貴選手をマウンドに送ります。 しかし、森下翔太選手にフォアボールを与え満塁とすると、佐藤輝明選手にセンター前へのタイムリーヒットを浴び、先制点を許します。

その裏、広島は先頭の會澤翼選手がレフト前ヒットで出塁すると、1番・小園海斗選手に2ランホームランが飛び出し、広島がすぐさま逆転に成功します。

しかし、同点とされ迎えた5回、広島3番手の床田寛樹投手が佐藤選手に3ランHRを浴び再びリードを許す展開に。そのウラ、小園選手のタイムリーで1点を返しますが、追加点を奪えません。

7回にも阪神に得点を許し、3点ビハインドとなった広島。

それでも9回、先頭の秋山翔吾選手が意地の3ベースヒットで出塁すると、続く上本崇司選手の内野ゴロの間に生還。さらにその後1アウト1、3塁とチャンスを広げ、坂倉将吾選手の内野ゴロで3塁ランナーがホームインし、1点差に詰め寄ります。

ここでバッターはこの日ホームランを放っている小園選手。しかし空振り三振に終わりゲームセット。

広島は、引き分け以上で2位が確定する大事なゲームをものにすることができませんでした。
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