◇プロ野球セ・リーグ　広島2-1阪神(30日、マツダスタジアム)

本拠地で阪神に勝利した広島の新井貴浩監督が、試合後のインタビューに応えました。

5回までパーフェクト投球で、7回3安打1失点の力投をみせた九里亜蓮投手について聞かれると、「ほんと素晴らしいピッチング。なにも言うことがないです」と絶賛。

また、勝ち越しHRを放った末包昇大選手に対しては、「素晴らしいホームラン。ちょっと体勢は崩され気味だったんですけど、凄いパワーですね」と、勝敗を決めた一打について語りました。

さらに9回、ショートの矢野雅哉選手が内野ゴロを素手でキャッチし、倒れ込みながらもファーストへ送球してゲームセットにしたプレーについて、「素晴らしいプレーでしたね。そういう最後のプレーというのが、なんとかここでクライマックスをやるんだという気持ちが凝縮されたそんな最後のプレーだったと思います」と、気迫あふれるプレーを絶賛。

クライマックスシリーズへ向けて奮闘する選手たちを褒め称えました。