◇プロ野球セ・リーグ 中日8×-7広島（18日、バンテリンドーム）

セ・リーグ2位につける広島は最下位・中日を相手に4回までに3点、6回に3点を追加される苦しいゲーム。一時は逆転に成功したものの延長の末、惜しくもやぶれました。

6点を追う7回、相手の守備のもたつきなども絡んでチャンスをつかむと、内野ゴロの間に1点を返します。さらに中村貴浩選手のタイムリー、代打・松山竜平選手の痛烈な打球を中日のファーストを守るビシエド選手が後逸して2点差。ここから秋山翔吾選手、代打・末包昇大選手のタイムリーでついに6-6と同点に追いつきます。

勝ち越しはならなかったものの9回に堂林翔太選手の内野安打の間に7-6と勝ち越しに成功します。

守護神の栗林良吏投手を投入した新井貴浩監督でしたが、あと1アウトというところで中日のビシエド選手にソロホームランを運ばれ延長戦へ突入します。

11回、大道温貴投手が2イニング目になるとストライクが入らず3連続四球でノーアウト満塁のピンチ。ここで中日のカリステ選手にライトに運ばれサヨナラ負けを喫しました。

この日、勝利したDeNAとのゲーム差が『2』と詰まり、20日はそのDeNAとの直接対決となります。