◇プロ野球セ・リーグ 広島7-3(23日、東京ドーム)

広島はセカンドの菊池涼介選手が随所で好守備を見せ勝利に貢献しました。

手のケガにより9月11日に登録を抹消され、この日が復帰戦となった菊池選手。セカンドでスタメン出場すると初回、4番・岡本和真選手のセンター前に抜けそうな当たりに追いつくとすぐさま一塁へランニングスロー。正確な送球でセカンドゴロとしました。

6回にも菅野智之投手のライト前に抜けそうな打球を回り込んでキャッチ。難しい体勢から一塁へ送球しアウトに。8回にも岡本選手の難しいバウンドのゴロを半身になりながら捕球しアウトにするなど、再三にわたり守備でチームをもり立てました。

試合後、新井貴浩監督は「今日もキクじゃないとアウト取れなかったかなという当たりが何個もありました。期待通りの活躍だったと思います」と称賛しました。

SNSでも「菊池たまらん」、「菊池のありがたさを改めて感じる」などのコメントが寄せられています。