ノルディック複合 団体28年ぶり銅メダル「先輩方を表彰台に上げたいと思っていた」山本涼太が驚異の粘り
ノルディック複合団体、28年ぶり銅メダル(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◆北京五輪・スキー・ノルディック複合・団体、後半クロスカントリー
スキー・ノルディック複合団体が行われ、渡部暁斗選手、渡部善斗選手、永井秀昭選手、山本涼太選手の4人が出場。
前半、山本選手の大ジャンプなどで4位につけた日本。後半のクロスカントリーはトップのオーストリアと12秒差でスタートしました。
1人目の渡部善斗選手はレース中盤でトップのオーストリアに追いつき、12秒あった差を0.3秒まで縮め、2位で次の永井選手へつなぎます。
2人目の永井選手は順位こそ落とすものの、安定して首位との距離を保ち、4位で3人目の渡部暁斗選手へ。
渡部暁斗選手は順位を2位に上げ、首位と10.4秒差でアンカーの山本選手へつなぎます。
日本はその後、2位集団でドイツ、オーストリアと順位争いを繰り広げます。
そしてゴール目前でオーストリアを抜き、3位でフィニッシュ。日本が見事に銅メダルを獲得しました。団体では1994年のリレハンメル五輪以来28年ぶりとなるメダルです。
この朗報にSNSでは喜びの声が続出。特に山本選手の最後のデッドヒートには、「最後の駆け引きが面白かった」「(ドイツの)ガイガー選手の仕掛けによくついていった!」など称賛の声が多く上がっています。
◆以下、レース後のインタビュー
【渡部善斗選手】
――メダル獲得どんな思いですか?
「長いことメダル目指してやってきて、やっととれたなという感じです」
【永井秀昭選手】
――「最後の挑戦になると思う」と語った中でのメダルですが、どんな気持ちですか?
「最後の最後でこんなご褒美が待っていると思わなかった。チームメート、スタッフみんなに感謝したいです」
【渡部暁斗選手】
――(個人ラージヒルで銅メダルの渡部選手ですが)団体でのメダルの意味はどう感じていますか?
「団体のメダルは個人よりも何倍もうれしさがある。これをみんなで共有できてすごくうれしいです」
【山本涼太選手】
――(4走目で)プレッシャーもあったと思いますが、どんな気持ちで走っていましたか?
「4走に決まったときから1番厳しいレース展開になる想像していましたが、まさか表彰台を争えるとは思っていなかったので良かったです。先輩方を表彰台に上げたいと思っていたので、気持ちが先走っていました」
スキー・ノルディック複合団体が行われ、渡部暁斗選手、渡部善斗選手、永井秀昭選手、山本涼太選手の4人が出場。
前半、山本選手の大ジャンプなどで4位につけた日本。後半のクロスカントリーはトップのオーストリアと12秒差でスタートしました。
1人目の渡部善斗選手はレース中盤でトップのオーストリアに追いつき、12秒あった差を0.3秒まで縮め、2位で次の永井選手へつなぎます。
2人目の永井選手は順位こそ落とすものの、安定して首位との距離を保ち、4位で3人目の渡部暁斗選手へ。
渡部暁斗選手は順位を2位に上げ、首位と10.4秒差でアンカーの山本選手へつなぎます。
日本はその後、2位集団でドイツ、オーストリアと順位争いを繰り広げます。
そしてゴール目前でオーストリアを抜き、3位でフィニッシュ。日本が見事に銅メダルを獲得しました。団体では1994年のリレハンメル五輪以来28年ぶりとなるメダルです。
この朗報にSNSでは喜びの声が続出。特に山本選手の最後のデッドヒートには、「最後の駆け引きが面白かった」「(ドイツの)ガイガー選手の仕掛けによくついていった!」など称賛の声が多く上がっています。
◆以下、レース後のインタビュー
【渡部善斗選手】
――メダル獲得どんな思いですか?
「長いことメダル目指してやってきて、やっととれたなという感じです」
【永井秀昭選手】
――「最後の挑戦になると思う」と語った中でのメダルですが、どんな気持ちですか?
「最後の最後でこんなご褒美が待っていると思わなかった。チームメート、スタッフみんなに感謝したいです」
【渡部暁斗選手】
――(個人ラージヒルで銅メダルの渡部選手ですが)団体でのメダルの意味はどう感じていますか?
「団体のメダルは個人よりも何倍もうれしさがある。これをみんなで共有できてすごくうれしいです」
【山本涼太選手】
――(4走目で)プレッシャーもあったと思いますが、どんな気持ちで走っていましたか?
「4走に決まったときから1番厳しいレース展開になる想像していましたが、まさか表彰台を争えるとは思っていなかったので良かったです。先輩方を表彰台に上げたいと思っていたので、気持ちが先走っていました」