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28年ぶりメダル見えた!ノルディック複合団体 12秒差以内に4チーム 渡部暁斗「ベスト尽くす」

2022年2月17日 20:17
28年ぶりメダル見えた!ノルディック複合団体 12秒差以内に4チーム 渡部暁斗「ベスト尽くす」
前半・ジャンプの第1グループで4位につけた渡部暁斗選手【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
北京五輪・大会14日目(2月17日)、スキー・ノルディック複合団体、前半・ジャンプ

ノルディック複合団体に出場したのは渡部暁斗選手、渡部善斗選手、永井秀昭選手、山本涼太選手の4人。日本は雪の降る中、各グループ7番目でのジャンプとなりました。

第1グループで飛んだのは、日本のエース渡部暁斗選手。14年のソチ五輪、18年の平昌五輪で個人ノーマルヒルで銀メダルを獲得し、今回の北京五輪でも個人ラージヒルで銅メダルを獲得しています。

3大会連続メダリストで、18年にW杯総合優勝した渡部選手は、雪が降る中、K点ちょうどの125メートルのジャンプ。どのチームも力のある選手を配置した第1グループで4位につけます。

続く第2グループには暁斗選手の弟、善斗選手が登場しました。133.5メートルのジャンプで、第2グループ2位。この時点で日本はトップにつけました。

第3グループでは、チーム最年長38歳の永井秀昭選手が挑みます。クロスカントリーが得意な選手ですが、K点越えの128.5メートルと、踏ん張りを見せます。

そして第4グループはジャンプの得意な山本涼太選手です。チーム最長となる135メートルで、このグループ3位のビッグジャンプを見せました。

前半・ジャンプの合計で1位はオーストリア、日本は4位。その差は12秒で僅差につけています。

5位以下は1分30秒近い差となっていて、メダル争いは2位ノルウェー、3位ドイツも含めた4チームとなりそうです。

2018年平昌五輪では4位で、メダルまであと一歩で辛酸をなめた日本。1994年リレハンメル五輪の金メダル以来、28年ぶりのメダル獲得に期待がかかります。

◆以下選手コメント

渡部暁斗選手
「雪や風でいい条件ではなかった中、最低限無難なジャンプはできたかなと思います。クロスカントリーでは任された走順でしっかり自分の仕事をこなせるように、ベストを尽くしたいなと思います」

渡部善斗選手
「ちょっと力みはありましたけどいいジャンプができて、すごくホッとしています。後半は上位3国においていかれないようにしっかり食らいついて、メダルを目指して頑張ろうと思います」

永井秀昭選手
「個人戦では失敗に終わりましたが、昨日の公式練習での修正を今日出せたと思います。クロスカントリーでは自分の持てる力をすべて発揮して、日本チームのメダル獲得に貢献したいと思います」

山本涼太選手
「練習よりも良いジャンプができました。後半では自分らしさのある走りができたらいいかなと思います」

【ノルディック複合団体】
1チーム4人でジャンプとクロスカントリーを競う。前半のジャンプはラージヒルで、今大会は基準点のK点が125メートルのジャンプ台で行われる。後半のクロスカントリーは、1周2.5キロのコースを1人2周ずつ滑るリレー形式。ジャンプのチーム総得点をタイム差に換算し、ジャンプで首位のチームから順に、リレーを時差スタート。リレーのゴール順がそのまま順位となる。