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広島 大きく勝ち越しているヤクルトに逆転負け 最終回に好機つくるも1点差で敗退

2023年8月8日 23:25
広島 大きく勝ち越しているヤクルトに逆転負け 最終回に好機つくるも1点差で敗退
広島・新井貴浩監督
プロ野球セ・リーグ ヤクルト5-4広島(8日、神宮球場)

広島は今季ここまで10勝5敗と勝ち越しているヤクルトと対戦。3点を先行しながら守り切れず、最後は1点差でヤクルトに敗れました。

広島は初回、先頭バッターの菊池涼介選手がヒットで出塁し、3番・秋山翔吾選手とケガからの復帰で出場登録されたばかりで4番を任された西川龍馬選手の連続タイムリーヒットで2点を先制します。

2回には坂倉将吾選手がバックスクリーンに運ぶソロホームラン。貴重な追加点をあげることにも成功します。

しかし6月30日のヤクルト戦以来の勝利を目指す先発の九里亜蓮投手がピリッとしません。2アウト2、3塁からレフトへの同点タイムリーヒットを許すなど3失点。

さらに3回にはヤクルトの主砲・村上宗隆選手に20号となるホームランをライトスタンドにたたき込まれ勝ち越されます。

広島は7回に小園海斗選手のタイムリーヒットで一度は追いつきますが、その裏にヤクルトのキャプテン山田哲人選手にランナー2塁の場面でツーベースを打たれ再び1点の勝ち越しを許します。

広島は9回、ヤクルトの守護神・田口麗斗投手から先頭バッターがフォアボールを選び2アウトながら3塁までランナーを進めます。

一打出れば同点という場面を作りましたが、最後は菊池選手がセンターフライに打ち取られゲームセット。

首位・阪神とのゲーム差をつめたいところでしたが、カード初戦は、黒星となりました。