◇MLB ドジャース4x-3ブレーブス（日本時間4日、ドジャー・スタジアム）

ドジャースvsブレーブスは、9回終了時点で2ー2の同点となり、延長戦へ突入しました。

10回からはノーアウト2塁から始まるタイブレークが採用されます。10回表、ブレーブスはレフトフライでランナーを3塁に進めると、さらに続くバッターのレフトへの犠牲フライで1点を追加しました。

後がないドジャースは、10回裏1アウト2塁の場面で打席に大谷翔平選手を迎えます。大谷選手はこの試合ここまで2打数無安打2四球2盗塁を記録。3回に盗塁を決めた際にユニホームに穴を開けてしまっていましたが、着替えてきれいなユニホームで打席に立ちました。

すると、大谷選手は外角低めのチェンジアップをうまくセンターへ打ち返し同点としました。塁上では、WBC準決勝メキシコ戦で9回にツーベースを放ち、ベンチのチームメートを鼓舞したときのように両手を振り上げ「カモーン」と雄たけびをあげベンチへアピールしました。

SNSでは「キモチあふれてた」「大谷さんの大興奮カモーン！」「WBC準決勝思い出す」「こういうところで打ってくれるから最高」と称賛のコメントが寄せられています。