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「体操を絵画のように見せたい」内村航平プロデュース『体操展』開催を発表

2022年11月17日 5:45
「体操を絵画のように見せたい」内村航平プロデュース『体操展』開催を発表
『体操展』開催を発表した内村航平さん
体操の五輪金メダリストで3月に現役を引退した内村航平さんが16日、『体操展~動く芸術~』の開催を発表しました。

自らがプロデュースし「今まで自分が美しい体操を表現・体現してきて、絵画のように見せたいという思いから『体操展』というタイトルにした」と、こだわり続けた美しい体操を“芸術”としてみせる新たな体操イベントを、故郷の北九州で12月30日に開催します。

内村さんはこれまで“美しい体操”にこだわり、オリンピック4大会に出場し3つの金メダルと4つの銀メダルを獲得。

自身の経験を踏まえ、さらなる体操の普及を願う内村さんは「身近に体操を感じられるようなイベントと、僕がこれまで追求してきた美しい体操2つを掛け合わせたものを見せたいという思いがあり、命を捧げてきた体操に恩返しをするため、結果を残してきた身としてこういうことをやることが僕にしかできない」と、イベント開催の経緯を説明。

動く芸術をコンセプトにした『体操展』では、白井健三さん、村上茉愛さん、田中理恵さん、田中佑典選手、杉原愛子さんの5人のオリンピアンと共に“芸術”として演技を披露します。