「やっぱりいい大会だな」箱根路をわかせた“寺田交差点”の皇學館大・寺田監督は予選会挑戦に充実感
レースをみつめる皇學館大学の寺田夏生監督
◇第100回箱根駅伝 予選会(14日、陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園)
第100回箱根駅伝の予選会が14日に行われ、大東文化大学が2年連続のトップ通過。13校が来年1月2、3日の本選への出場権をつかみました。
節目の記念大会のため今大会に限り全国へ門戸を開き、史上最多57校がエントリー。10人のハーフマラソンの合計タイムで争う予選会は、10人のランナーをそろえることは簡単ではありません。関東以外では11校が参加し、トップの京都産業大学が総合27位に入りました。
34位に入った立命館大学の田中裕介コーチは「これだけの大勢の方に見守られながら走る大会は他にないので、いい緊張感の中で選手は走れた」と話しつつも、「壁は厚かったというところでハーフマラソンという距離ですが、それでも言い訳にならないくらいの差がある、ここでどう感じて次に生かすか、真剣勝負だからこそ感じることがあった」と振り返りました。
35位に入ったのは皇學館大学。今年7月から指揮を執る寺田夏生監督は、自身も國學院大學で箱根路を駆け抜けました。2011年の第87回大会では、10区でゴール直前にコースを間違えるハプニングで、その場所が“寺田交差点”と呼ばれるなど記憶にも残るランナーです。
会場の雰囲気を楽しむように選手たちの勇姿を見届ける寺田監督に、現役時代を知るファンからも声援が送られます。レース中には「この道合っていますか?」などの声も飛び寺田監督は思わず笑顔。「やっぱりいい大会だな。また、いつか全国化してほしい」という声がこぼれました。
〈関東以外に出場した11大学の順位〉
27位 京都産業大(関西)
34位 立命館大(関西)
35位 皇學館大(東海)
37位 札幌学院大学(北海道)
39位 日本文理大(九州)
43位 大阪経済大(関西)
44位 中京大学(東海)
45位 環太平洋大(中国四国)
46位 愛知工業大(東海)
47位 信州大(北信越)
55位 放送大学関西大(関西)
第100回箱根駅伝の予選会が14日に行われ、大東文化大学が2年連続のトップ通過。13校が来年1月2、3日の本選への出場権をつかみました。
節目の記念大会のため今大会に限り全国へ門戸を開き、史上最多57校がエントリー。10人のハーフマラソンの合計タイムで争う予選会は、10人のランナーをそろえることは簡単ではありません。関東以外では11校が参加し、トップの京都産業大学が総合27位に入りました。
34位に入った立命館大学の田中裕介コーチは「これだけの大勢の方に見守られながら走る大会は他にないので、いい緊張感の中で選手は走れた」と話しつつも、「壁は厚かったというところでハーフマラソンという距離ですが、それでも言い訳にならないくらいの差がある、ここでどう感じて次に生かすか、真剣勝負だからこそ感じることがあった」と振り返りました。
35位に入ったのは皇學館大学。今年7月から指揮を執る寺田夏生監督は、自身も國學院大學で箱根路を駆け抜けました。2011年の第87回大会では、10区でゴール直前にコースを間違えるハプニングで、その場所が“寺田交差点”と呼ばれるなど記憶にも残るランナーです。
会場の雰囲気を楽しむように選手たちの勇姿を見届ける寺田監督に、現役時代を知るファンからも声援が送られます。レース中には「この道合っていますか?」などの声も飛び寺田監督は思わず笑顔。「やっぱりいい大会だな。また、いつか全国化してほしい」という声がこぼれました。
〈関東以外に出場した11大学の順位〉
27位 京都産業大(関西)
34位 立命館大(関西)
35位 皇學館大(東海)
37位 札幌学院大学(北海道)
39位 日本文理大(九州)
43位 大阪経済大(関西)
44位 中京大学(東海)
45位 環太平洋大(中国四国)
46位 愛知工業大(東海)
47位 信州大(北信越)
55位 放送大学関西大(関西)