2023年はもうすぐ!【リーグワンからラグビーW杯へ】日本代表選考の鍵は"一貫性"
ジャパンラグビーリーグワン第13節、東京サンゴリアス(以下、東京SG)と静岡ブルーレヴズ(以下、静岡)の一戦が17日に秩父宮ラグビー場で行われます。
圧倒的な攻撃力を武器に、第12節終了時点でリーグ首位を走る東京SG。
日本代表センターの中村亮土選手、オーストラリア代表センターのサム・ケレビ選手、ニュージーランド代表フルバックのダミアン・マッケンジー選手といった多くのタレントを生かして攻撃のかじ取りをしているのが、日本代表スクラムハーフの流大選手です。
そんな流選手について、元日本代表の大西将太郎さんは「流選手の特徴は、一貫性のあるパフォーマンスを発揮できること。良い時と悪い時の差がほとんどなく、たとえ悪くても試合中に修正できるところが強み。大舞台での経験が生きている」と話しました。
また、そのプレーの“一貫性”について「ニュージーランド代表の選考基準の1つでもある。どんなプレッシャーの中でもその選手の平均的なプレーができることは、日本代表選考においても重要な要素の1つなのではないか」と、状況にかかわらず、安定したパフォーマンスを発揮することの重要性を話しました。
大西さん注目の流選手が出場予定の東京SGと静岡の一戦は、4月17日(日)午後2時5分キックオフです。