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「退場もったいなかった」ベトナム先制も跳び蹴り退場悔やむ 接戦続きに「4年後間違いなく強くなる」の声

2024年1月25日 17:07
「退場もったいなかった」ベトナム先制も跳び蹴り退場悔やむ 接戦続きに「4年後間違いなく強くなる」の声
跳び蹴りで退場となったベトナムの選手(写真:ロイター/アフロ)
アジアカップ グループD第3節 イラク3-2ベトナム(24日、カタール)

サッカー・アジアカップは24日、かつて日本で指揮をしたフィリップ・トルシエ監督が率いるベトナムはイラクと対戦しました。

今大会ベトナムは初戦の日本戦で前半に2点を奪うも、2-4で敗戦。続くインドネシア戦も0-1と惜しくも敗れています。

最終節の相手は2勝0敗でグループ首位に位置するイラク。ベトナムは前半42分、フリーキックにダイレクトで合わせ、1点を先制します。ベトナム優位で折り返すと思われましたが、前半アディショナルタイム。ベトナムの22番の選手がボールに合わせてジャンプするも、ジャンプした先にいたイラクの選手に跳び蹴りをする形となり交錯。2枚目のイエローカードが提示され、退場となりました。

1人欠いた状態で戦うことになったベトナムは後半、2点を奪われ逆転されます。1-2でアディショナルタイムに突入した直後、ベトナムはヘディングでパスを回し、最後はグエン・クアン・ハイ選手がゴールを決めて試合を振り出しに戻しました。

しかし、アディショナルタイムが12分経過した後半57分、イラクにPKを与えると3点目を奪われ敗戦しました。

白熱の試合に対してSNS上では「11人なら良い試合してたんかな」「ベトナムの退場はもったいなすぎた」と数的不利を悔やむ声が寄せられています。

また、全敗で終えたものの接戦が目立ったベトナムについて「あながち侮れないチームなのかも」「ベトナム、惜しくもイラクに負けたが今後強くなりそう!」「4年後間違いなく強くなる」と強さを認めるコメントも多く上がりました。