◇プロ野球セ・リーグ 阪神9-1ヤクルト(7日、甲子園球場)

阪神の伊藤将司投手は、ヤクルト相手に111球、被安打5、失点1で9回を完投。8月3日の巨人戦以来となる1か月ぶりの勝利で9勝目を挙げました。伊藤投手は今季両リーグトップとなる6完投目です。

前回8月17日の対戦では、42号3ランホームランを浴びているヤクルト村上宗隆選手には3打数0安打。完璧に抑え、リベンジを果たしました。

【伊藤将司投手のヒーローインタビュー】

――きょうの投球内容。

「低めに丁寧に投げることもできましたし、梅さん(梅野隆太郎捕手)のリードを信じて投げた結果、こうやって完投することができました」

――前回の対戦でホームランを打たれた村上選手を抑えての完投勝利。

「前回悔しい思いをしたので、梅さんときょうやり返す気持ちで投げました」

――両リーグトップとなる6完投目。

「先発をやらしてもらっているので、マウンドは譲りたくないという気持ちがあるので、結果6完投できました」

――去年から甲子園で10連勝。甲子園で負けない要因は？

「ホームのグラウンドなので、一つでも多く甲子園で勝てるように投げています。やっぱりファンの声援のおかげでこうやって自分も勝てているので、熱い声援をよろしくお願いします！」