◇カーネクスト侍ジャパンシリーズ2023 名古屋 侍ジャパン4-1中日（4日、バンテリンドーム）

この日、1番打者で起用され、3打数2安打1打点と好調を維持している近藤健介選手。3回のタイムリーを打った場面を振り返り、「流れも昨日からよくなかったので、何とか1本という気持ちはありました」と語りました。

1番という打順にはこだわりはなく、「何番を打っても自分のスタイルはなかなか変えられるタイプではないので。フォアボールで出たり、ヒット打ったり、ランナーいるなら、かえしてつないだり、そういう所を意識的にしていきたいなと思います」と語った近藤選手。

守備では鈴木誠也選手が出場辞退となったことで、ライトとセンターのどちらも守る可能性も出てきています。「限られた人数でやるので、そこはしっかり準備する中で、早く全部のポジションに慣れるようにしたいです」

大会の開幕が近づくにつれ、緊張感も高まっているようで、「久々のお客さんが入った緊張感の中で（試合を）しているんで、『こんなに試合ってきつかったかな』という感覚で朝起きたらいますね」と笑いました。

それでも、「しっかりとこの状態を保つというか、上げながら大会に入っていきたいと思っているので、いいことかなと思っています」と東京ラウンドに向けて気を引き締めていました。