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「イメージがあった上でプレーできている」巨人・ヘルナンデス 日本球界への適性を自己分析 異国での心の支えは家族の存在

2024年7月2日 11:30
「イメージがあった上でプレーできている」巨人・ヘルナンデス 日本球界への適性を自己分析 異国での心の支えは家族の存在
攻守で活躍した巨人のヘルナンデス選手(画像:日テレジータス)
5月に入団以降、26試合に出場し打率.346、4本塁打、14打点と存在感を見せている巨人のエリエ・ヘルナンデス選手。

来日から約2か月を迎えるヘルナンデス選手に日本の野球、そして日本での生活について聞くとポジティブな答えが返ってきました。

チームに加入後、短時間で結果を残せていることに関しては「毎日しっかり練習して100%を尽くしてチームの勝利に貢献できる環境があること。守備は外野ならどのポジションでもできる。打撃は広いゾーンの球を打てるのが特徴なのも合っていると思う」と自己分析しました。6月23日のヤクルト戦ではフェンス際の打球に対して、ジャンピングキャッチを披露するなど高い守備力も魅力の一つです。

ここまで日本野球になじめている理由には、MLB・レンジャーズ時代に筒香嘉智選手や有原航平投手とチームメートだったことも影響していると言います。入団会見の際には、筒香選手からアドバイスをもらったことも明かしているヘルナンデス選手は「日本野球のイメージがあった上で日本に来られて日本でプレーできている」と、球場や応援の特徴、投手の攻め方をすぐに把握できたと明かしました。

試合の移動中は「一日中見ていられる」という母国・ドミニカ共和国のコメディ動画でリラックス。また、新潟遠征の際は“おにぎり”が気に入り「3個も食べちゃいました」と、お茶目な一面も。

そんなヘルナンデス選手は一児のパパ。1歳の娘・アマイアちゃんとは毎日、テレビ電話で会話すると言います。「『保育園どうだった?』と聞いたり、母と暮らしているので『おばあちゃんとどう?』とか、自分の顔を忘れられないように毎日話しをしています」離れて暮らす家族の存在が、心の支えになっていると笑顔で明かしてくれました。

(7月1日放送のCS日テレジータス『超ジャイアンツ』を再構成)