「自分の体でしかできないプレーがある」球界最小 西武・滝澤夏央が支配下登録
西武は13日、育成ドラフト2位ルーキーの滝澤夏央(なつお)選手と支配下契約を結びました。
背番号は126から62に変更されました。
新潟・関根学園高校出身の滝澤選手。1年目となる今季はファームで23試合に出場し、打率.234、2打点の成績。遊撃手・二塁手を中心に守り「スピードを生かした守備と泥臭いプレー」が武器の選手です。
支配下登録は前日の練習後に聞いたそうで「びっくりした。だんだん時間がたつにつれて、すごくうれしい気持ちになった」と喜びを語りました。
滝澤選手は球界で最も背が低い164センチ。
「自分の体でしかできないプレーもありますし、スピードや守備力は誰にも負けないという気持ちでやっている。この身長でもできるということで夢や希望を与えられる選手になれるように頑張りたい」と意気込みました。
滝澤選手は全体練習前に円陣で挨拶。
拍手でチームメートに迎え入れられました。