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日本は15歳・張本美和が先陣を切る 早田ひな・平野美宇の布陣で中国との頂上決戦へ 勝てば53年ぶりの金メダル

2024年2月24日 19:38
日本は15歳・張本美和が先陣を切る 早田ひな・平野美宇の布陣で中国との頂上決戦へ 勝てば53年ぶりの金メダル
中国との決勝に挑む張本美和選手、早田ひな選手、平野美宇選手(写真:YUTAKA/アフロスポーツ)
◇卓球・世界選手権団体戦(24日、韓国・釜山)

卓球女子日本代表は、世界選手権団体戦の決勝で戦う中国戦のオーダーを発表。日本は、張本美和選手、早田ひな選手、平野美宇選手の布陣で挑みます。

世界選手権の団体戦は、シングルス5試合で3勝したチームが勝利。日本は前日の準決勝で大逆転勝利した世界ランク16位の15歳・張本選手を起用し、2番手に同5位の早田選手、3番手に同18位の平野選手が出場します。

対する中国は1番手に世界1位の孫穎莎選手、2番手に同3位の陳夢選手、3番手に同2位の王芸迪選手のオーダーとなりました。

ここまで1試合も落とさず勝ち上がっている日本は、エース早田選手と平野選手は全7試合に出場し、7戦7勝。特に早田選手は21ゲーム中、わずか1ゲームしか落とさず、チームをけん引しています。

一方の中国は、グループリーグの初戦のインド戦で孫穎莎選手と王芸迪選手の世界1、2位が敗れ、苦しみながら勝利をつかむスタート。その後は1試合も落とさず決勝へ勝ち上がりました。

日本と中国は5大会連続となる同じ決勝カードで、中国が5連覇中。日本は勝てば1971年以来、53年ぶりの金メダルとなります。

▽女子団体 決勝 日本×中国
〈第1試合〉張本美和-孫穎莎

〈第2試合〉早田ひな-陳夢

〈第3試合〉平野美宇-王芸迪

〈第4試合〉早田ひな-孫穎莎

〈第5試合〉張本美和-陳夢
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