ヤクルトの村上宗隆選手が8月25日の試合前時点で、驚異の10冠と圧倒的な成績を収めています。

現在、打率・本塁打・打点の3冠に加え、両リーグダントツの四球（90個）や長打率（.729）など、打撃10部門でトップに立っているという驚異の成績を収めている村上選手。

特にホームランは現在45本を記録しており、2002年に当時巨人の松井秀喜氏が記録した50本塁打まで残り5本に迫っています。

今シーズン、村上選手が球史に名を残す10冠王に輝けるのか注目です。

▽以下、村上選手がトップに立っている成績一覧（8月24日終了時）

打率.329
本塁打 45
打点111
塁打数 277
得点87
四球90
出塁率 .463
長打率 .729
得点圏打率 .354
OPS 1.192


▽歴代の50本塁打以上の選手一覧
　※（　）内は、当時の所属球団・達成年

60本　バレンティン（ヤクルト・2013年）
55本　王貞治（巨人・1964年）
　　　ローズ（近鉄・2001年）
　　　カブレラ（西武・2002年）
54本　バース（阪神・1985年）
52本　野村克也（南海・1963年）
　　　落合博満（ロッテ・1985年）
51本　小鶴誠（松竹・1950年）
　　　王貞治（巨人・1973年）
　　　ローズ（近鉄・2003年）
50本　王貞治（巨人・1977年）
　　　落合博満（ロッテ・1986年）
　　　松井秀喜（巨人・2002年）
　　　カブレラ（西武・2003年）