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「人としても成長を」体操フィリピン代表カルロス・ユーロ 徳洲会で高みを目指す

2022年6月27日 17:04
「人としても成長を」体操フィリピン代表カルロス・ユーロ 徳洲会で高みを目指す
徳洲会体操クラブ入りしたカルロス・ユーロ選手(写真:ロイター/アフロ)
27日徳洲会体操クラブは、東京五輪フィリピン代表のカルロス・ユーロ選手(22)が加入したことを発表しました。

カルロス・ユーロ選手は、世界選手権で19年にはゆか、21年には跳馬で金メダルを獲得。東京五輪では、跳馬で4位入賞する世界トップレベルの実力を持つ選手。

2016年から日本に練習拠点を置いており、今回アテネ五輪金メダリストの米田功監督の下で、東京五輪日本代表として団体総合銀メダル獲得に貢献した北園丈琉選手をはじめとする、トップ選手たちと共に、切磋琢磨していくことを選びました。

▽カルロス・ユーロ選手コメント

「パリオリンピックで金メダルを獲得するために徳洲会体操クラブの環境でチャレンジしたいと思います。すでにチームのメンバーと一緒に練習していますが、自分の弱い部分に気が付くことができるなど個人総合選手として影響を受けています。また、体操だけでなく人としても成長させてもらえる。徳洲会で練習し、試合にでることで選手としての自信をつけ、より高みを目指したいと思います」

▽徳洲会体操クラブ・米田功監督コメント

「フィリピンの体操界で大きな期待を背負っているカルロス選手の加入は、同年代の徳洲会体操クラブの選手にとっても刺激となり、チームの一員として国内で戦えることを楽しみにしております。パリオリンピック金メダルを目指して全力でサポートしていきます」