プロ野球、阪神の揚塩健治球団社長が、新型コロナウイルス感染者がチーム内で相次いだ責任を取り、辞任する意向を表明しました。

阪神・揚塩健治球団社長「２度にわたって球界全体にご迷惑をかけた事実は否めません。申し訳ございませんでした」

阪神は、３月下旬に藤浪投手など３選手が新型コロナウイルスに感染。さらに先月には、遠征先で複数人の選手が会食をして感染者を出すなどチーム管理の甘さが問われていました。

そして９日、１２月１日をもって辞任する意向を表明した揚塩球団社長。今後の対策については。

阪神・揚塩健治球団社長「遠征における外食は一切禁止に。ベンチ内でのマスクの着用とか。やってきた対策をさらに徹底して行うように指示しております」