【ラグビーW杯】逆転49mPGを決めたポラード「フライハーフとしての生きがい」 南アフリカはW杯連覇へ
南アフリカ代表のハンドレ・ポラード選手(写真:ロイター/アフロ)
◇ラグビーワールドカップ2023フランス大会 南アフリカ16-15イングランド(日本時間22日)
ラグビーW杯フランス大会は日本時間22日に準決勝が行われ、連覇を狙う南アフリカが前回準優勝のイングランドに16-15で勝利。終了間際に逆転する劇的な展開で、2大会連続4度目の決勝進出を決めました。
13-15とイングランドが2点リードで迎えた後半38分、南アフリカはスクラムから相手の反則を得ると、49メートルのPGをハンドレ・ポラード選手が成功させ、劇的な逆転勝ちを飾りました。
試合後、試合を決定づけたポラード選手は、「信じられません。今はとても安堵(あんど)しています。特に前半で私たちのベストが出せずフラストレーションを感じました。もっと力を発揮できることはわかっていましたが、イングランドはよく戦いました。彼らは正しいエリアで私たちにプレッシャーを与えてきました」と敵チームをたたえながらも、「ただ、私たちの戦いぶりを見せ、一度も諦めなかったことこそが、まさに私たちが代表するチームであり、国です」とコメント。
さらに、最後のPGについては、「この機会を生み出したのはスクラムでのペナルティです。なので、これは彼らの功績です。素晴らしい仕事ぶりでした」と、得点のきっかけとなったFW陣に感謝しつつ、「大一番ではありましたが、選手はあのような舞台に立つことを望んでいます。フライハーフ(スタンドオフ)としての生きがいです。楽しかった」と語りました。
南アフリカは連覇、そして史上最多4度目の優勝を目指し、決勝でニュージーランドと戦います。
ラグビーW杯フランス大会は日本時間22日に準決勝が行われ、連覇を狙う南アフリカが前回準優勝のイングランドに16-15で勝利。終了間際に逆転する劇的な展開で、2大会連続4度目の決勝進出を決めました。
13-15とイングランドが2点リードで迎えた後半38分、南アフリカはスクラムから相手の反則を得ると、49メートルのPGをハンドレ・ポラード選手が成功させ、劇的な逆転勝ちを飾りました。
試合後、試合を決定づけたポラード選手は、「信じられません。今はとても安堵(あんど)しています。特に前半で私たちのベストが出せずフラストレーションを感じました。もっと力を発揮できることはわかっていましたが、イングランドはよく戦いました。彼らは正しいエリアで私たちにプレッシャーを与えてきました」と敵チームをたたえながらも、「ただ、私たちの戦いぶりを見せ、一度も諦めなかったことこそが、まさに私たちが代表するチームであり、国です」とコメント。
さらに、最後のPGについては、「この機会を生み出したのはスクラムでのペナルティです。なので、これは彼らの功績です。素晴らしい仕事ぶりでした」と、得点のきっかけとなったFW陣に感謝しつつ、「大一番ではありましたが、選手はあのような舞台に立つことを望んでいます。フライハーフ(スタンドオフ)としての生きがいです。楽しかった」と語りました。
南アフリカは連覇、そして史上最多4度目の優勝を目指し、決勝でニュージーランドと戦います。