◇プロ野球・オープン戦 楽天4-1巨人(24日、東京ドーム)

試合前に支配下登録された巨人の梶谷隆幸選手が、楽天とのオープン戦に途中出場しました。

昨年5月に左ヒザ半月板の手術を行い、1軍の試合に出場することなく、オフに育成選手となっていた梶谷選手。

試合前に「色々な感情はあった。見てる方はあっという間だったかも知れないが、僕自身はかなり長く、野球選手じゃないんじゃないかと思うこともありましたし、つらかったと思うこともあります。ただ家族がすごく支えてくれていた。特に妻には感謝していますし、その日やる目の前の目標だけは忘れないようにして、日々を過ごしていた」と話していました。

そしてこの日の楽天とのオープン戦、5回に今村信貴投手の代打で出場すると、球場のファンからは大きな拍手が。

高めのストレートでセカンドゴロに打ち取られますが、レフトの守備位置に入ると、6回に再び打席が回ってきます。

しかし内角低めのストレートで空振り三振に打ち取られ、復帰後初ヒットはお預けとなりました。

SNSでファンからは「梶谷、久しぶりやね。めちゃくちゃ期待してます」、「梶谷一軍復帰おめでとう！！！ケガからの復帰までの道のりは大変でしたでしょうけどまずは打席に立てた事誇りに思いますね」などのコメントが寄せられました。