松山英樹がメジャー初制覇へ 好発進!
米・男子プロゴルフメジャー第3戦マスターズ第1日が現地12日に開幕。新型コロナウイルスの影響で4月から延期されて初めて秋に、無観客で開催されました。
メジャー初制覇を狙う松山英樹選手(28)は初日、出だしの10番、2打目のあとに雷雨による悪天候で3時間近く競技が中断しましたが、それが“恵みの雨”となりました。前半で2つのバーディーを奪うとパー5の8番第3打は強烈なバックスピンでおよそ1mにつけてバーディー。
最終9番も決めて連続バーディーでホールアウト。5バーディー1ボギー、マスターズ初日の自己ベストとなる4アンダーをマークし、日没順延の暫定ながら首位と3打差の5位タイにつけました。
ラウンド後、松山は「全体的にかなり悪かったんですけど(雨が降って)グリーンがソフトだったのでミスしてもチャンスにつけられたりプラスに変えられた事はすごく良かったと思います」と話しました。
一方、前年覇者のタイガー・ウッズ選手(44)は16番で、あと少しでホールインワンというスーパーショットを見せるなどボギー無しの4バーディー。
写真提供:ロイター/アフロ