プロ野球ヤクルトは１９日、山田哲人選手（２８）が今季取得した国内フリーエージェント（＝ＦＡ）権を行使せず、来季以降の契約に合意したと発表しました。

山田選手は、「球団の方と話し合いを重ねてきました。正直に今までで一番悩みましたが、ＦＡ権を行使せずに残留することにしました。更に活躍できるように努力したいと思います。」と球団を通じコメントを発表しています。

山田選手は履正社高から２０１０年のドラフト１位で入団すると、ＮＰＢ史上初めてトリプルスリー（打率３割・３０本塁打・３０盗塁）を３度達成するなどチームの主軸として活躍してきました。

契約内容の詳細については公式発表がないものの、１１年目となる来季以降もヤクルトでプレーすることが正式決定しました。