◇プロ野球オープン戦　日本ハム5-4ロッテ（11日、ZOZOマリンスタジアム）

日本ハムはロッテとの接戦に勝利。田宮裕涼選手にオープン戦初安打となるタイムリー二塁打が飛び出しました。

2点リードの6回、3番手の益田直也投手から水谷瞬選手が四球で出塁。2アウト1塁から田宮選手が代打で登場。暴投でランナーが得点圏へ進むと、その後フルカウントからの6球目、アウトコースのストレートをセンター後方にはじき返し、タイムリー二塁打を放ちました。

その後、チームは2点を返されましたが、5-4で接戦を勝利。オープン戦は5勝1敗1分けで首位に立っています。

7年目24歳の田宮選手は、昨季キャリアハイの109試合に出場し、打率.277を記録。捕手としてでもリーグ2位の盗塁阻止率.367をマークしオールスターにも出場するなど飛躍の年となりました。肩が魅力のキャッチャーです。

昨季オフに「右肘のクリーニング手術」を実施。オープン戦は代打から出場が続きなかなか安打が出ませんでしたが、5試合目にしてようやく一本が出ました。