MLBタイガースの前田健太投手は現地時間21日のキャンプ8日目、実戦形式の打撃練習「ライブBP」に登板しました。

前田投手はランニングやストレッチ等のウオーミングアップ後、キャッチボール、マウンドでの投球練習を行い今キャンプ初の実戦登板となる「ライブBP」のマウンドに上がりました。

4人のバッター相手に各5球ずつ計20球を投げ、ヒット性の当たりは1本のみ。登板後のインタビューでは「まだ一回目なので、そこまでたくさん多くのこと求めてはないですけど、しっかり投げられたという部分では良かったかなと思いますし、体も問題ないのでよかったと思います」と順調な調整ぶりを示しました。

トミー・ジョン手術を終え2シーズンぶりの復帰となった昨季は、ツインズで6勝をあげた前田投手。去年1月にツインズからFAでメジャー3球団目となるタイガースとの2年契約に合意していました。

キャンプインから8日がたち、チームメイトとの関係性について尋ねられると「みんなすごくコミュニケーションを取ってくれるし、日本語を教えてほしいって言ってくれる人たちもたくさんいるし、すごく楽しくというか、うまく溶け込めていると思います」とコメントしました。

また、前田投手は3日後に2度目の「ライブBP」のマウンドに上がる予定となっています。