大谷翔平“異次元の契約” 10年で総額約1015億円 ビール1杯が… ”青い大谷”に早くも歓迎ムード
大谷翔平選手の移籍先がロサンゼルス・ドジャースに決まりました。契約金は日本円で約1015億円。時給だと1時間117万円だそうです。
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11日午後7時ごろ、生ビールが一杯300円で飲める都内の居酒屋では、このビールについて…
客
「このビールが300円」
「1秒でこれ!?」
「大谷君は1秒ごとに飲んでも大丈夫!」
客
「(1秒で)322円? わけわからないよあの子」
ロサンゼルス・ドジャースと10年で総額約1015億円の契約を結んだ大谷翔平選手。時給で換算すると、約117万円、1分で約1万9000円。そして1秒で約320円。つまりこのビール分を「秒」で稼ぐ計算になります。
客
「全然予想つかない。どんな金額なんですかね」
「生ビールください」
店員
「300円です」
客
「大谷にツケで!」
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スポーツの歴史上最高額でドジャースと契約した大谷選手。メジャーリーグのオフィシャルキャップを取り扱う東京・渋谷区の専門店には、ドジャースのキャップを目当てにした客の姿がありました。
――(ドジャースのキャップをかぶる客に)気分は。
「最高ですよ」
「応援してぇー」
「見たいね」
「帽子かぶってアメリカまで行きたい」
THE CAP TOKYO 店長
「お客さんの2人に1人はドジャースのキャップを買っている」
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ドジャースの本拠地、ロサンゼルスのドジャー・スタジアムでは、大谷選手の即席モノマネも飛び出し、早くも歓迎ムードです。
現地の人たち
「Let's GO! オオタニー!! 求めていたわ!!」
「オオタニ サーーン!!」
「オオタニサン! ロサンゼルスへようこそ!」
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新たな舞台に立つ、”青い大谷”に期待が膨らむ一方、これまでのチームカラー「赤」であふれる自宅に住む、大谷選手のファンからは、悲しみの声が上がっています。
ファン(アメリカ・ロサンゼルス近郊)
「つらいけど仕方ない。これは翔平ちゃんにとってはいいことだからね」
大谷ファンは続けるものの、ドジャースカラーの「青」に模様替えする予定はないといいます。
――“青い翔平ちゃん”は?
「想像できない。似合わない。全然似合わない。受け入れたくない気持ちの方が強い」
一方、移籍先の有力候補として挙げられていたのが、カナダのトロント・ブルージェイズです。そのトロントにも大谷ファンの姿がありました。
――すてきなシャツですね!
トロントの大谷ファン デイビッドさん
「ありがとうございます。『オータニカナダ』カナダ最大の大谷翔平ファンクラブです」
トロントに住むデイビッドさんは、大谷選手に来てもらおうと、6年前にファンクラブを結成したといいますが、移籍はかなわず。
デイビッドさん
「ショックだったよ」
でも、デイビッドさんは早くも気持ちを切り替えていました。
デイビッドさん
「ドジャー・スタジアムのオープン戦のチケットをもう手に入れたよ」
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大谷選手は自身のSNSに「すべてのドジャースファンの皆様、私は常にチームのために全力を尽くし続けることを誓います」とつづっています。
(12月11日放送『news zero』より)