日テレベレーザ4連覇リーグ女王・浦和下す
サッカーの皇后杯は29日に決勝が行われ、日テレ・東京ヴェルディベレーザが浦和レッズレディースを4-3で下し、大会4連覇を果たしました。
今季なでしこリーグ3位のベレーザとリーグ女王・浦和が対戦した決勝。試合が動いたのは前半11分、小林里歌子選手のパスから遠藤純選手がディフェンスの裏に抜け出し先制。さらに、前半41分には宮澤ひなた選手が追加点を挙げ、リードを2点に広げて試合を折り返します。
勢いに乗るベレーザでしたが後半、浦和に立て続けに得点を奪われ、2-2の同点に。その後、ベレーザは後半28分に小林里歌子選手のゴールで勝ち越しますが、後半41分には、途中出場の浦和・安藤梢選手に1点を返され再び同点とされます。
それでも、直後の後半43分、右サイドを突破した17歳の高校3年生・木下桃香選手がペナルティエリア内へパスを送ると、小林里歌子選手がこの試合2点目をマークし、再び勝ち越しに成功。ベレーザが4年連続15度目の大会制覇を果たしました。
【得点者】
0-1 前半11分 遠藤純(ベレーザ)
0-2 前半41分 宮澤ひなた(ベレーザ)
1-2 後半8分 高橋はな(浦和)
2-2 後半24分 菅澤優衣香(浦和)
2-3 後半28分 小林里歌子(ベレーザ)
3-3 後半41分 安藤梢(浦和)
3-4 後半43分 小林里歌子(ベレーザ)