◇プロ野球セ・リーグ ヤクルト4-3DeNA(4日、横浜スタジアム)

ヤクルトが代打の神様・川端慎吾選手の決勝打で勝利しました。

3対3とお互い譲らない展開で迎えた9回、2アウト1塁で打席には代打で川端選手が送られます。

この場面、DeNAのピッチャーは守護神・山﨑康晃投手。その5球目のスプリットをとらえると、打球はファーストの頭上を越え、ライト方向へ抜けます。

すると、1塁ランナーの長岡秀樹選手が全力疾走し、ヘッドスライディングでホームイン。

これにはベンチで見守る高津臣吾監督も満面の笑みを浮かべます。

代打の神様の一振りで勝ち越しに成功したヤクルトはそのウラ、ランナーを出すもしっかりと抑え、今シーズン横浜スタジアムで初勝利。土壇場で接戦を制し、3連勝を飾りました。

川端選手の勝ち越しタイムリーにファンからは「代打の神様降臨」「ほんとに頼りになる！」「世界No.1代打の切り札」と絶賛する声があがっています。