×

【セ・リーグ順位表】広島が巨人を抜き首位に返り咲き 乱打戦制した3位・DeNAは首位まで0.5ゲーム差

2024年7月20日 8:30
【セ・リーグ順位表】広島が巨人を抜き首位に返り咲き 乱打戦制した3位・DeNAは首位まで0.5ゲーム差
7月19日試合終了時点のセ・リーグ順位表
プロ野球セ・リーグは19日、各地で3試合が行われました。

試合前まで2位の広島阪神と対戦。先発・床田寛樹投手が7回無失点の好投。後をつないだハーン投手、栗林良吏投手も無失点で抑え、5回にシャイナー選手のショートゴロの間に奪った虎の子の1点を守り切り、床田投手はリーグトップの9勝目。巨人が敗れたため、広島が首位に浮上しました。

3位のDeNAは最下位・ヤクルトと対戦。1点ビハインドの6回、梶原昂希選手のタイムリーで同点に追いつくと、続くオースティン選手のこの日2本目のホームランで勝ち越し。さらに8回にも柴田竜拓選手のタイムリーで1点を追加すると、これが決勝点となり、両チーム合わせて33安打、4時間近くに及ぶ乱打戦を制しました。

5位の中日は試合前まで首位の巨人と対戦。2回裏、戸郷翔征投手から細川成也選手がソロホームランを放ち1点を先制すると、先発・高橋宏斗投手は8回無失点の好投。投打がかみ合い、ロースコアの投手戦を制しました。敗れた巨人は0ゲーム差ながら勝率で2位に転落しています。

【19日のセ・リーグ結果】
◆広島1-0阪神
勝利投手【広島】床田寛樹(9勝5敗)
敗戦投手【阪神】村上頌樹(3勝7敗)
セーブ【広島】栗林良吏(0勝3敗25S)

◆DeNA8-7ヤクルト
勝利投手【DeNA】京山将弥(2勝1敗)
敗戦投手【ヤクルト】金久保優斗(0勝1敗)
セーブ【DeNA】森原康平(2勝4敗19S)
本塁打
【DeNA】オースティン13号、14号
【ヤクルト】村上宗隆16号、オスナ11号

◆中日1-0巨人
勝利投手【中日】高橋宏斗(7勝1敗)
敗戦投手【巨人】戸郷翔征(7勝5敗)
セーブ【中日】マルティネス(1勝2敗29S)
本塁打【中日】細川成也12号