3月8日に開幕するワールド・ベースボール・クラシック（WBC）に出場するキューバ代表の選手登録30人が日本時間10日に発表されました。

8日、強化合宿地の沖縄に到着したキューバ代表。30人中、10選手がNPB経験者となりました。

中日からはなんと3選手。昨季39セーブを挙げタイトルを獲得したライデル・マルティネス投手と39ホールドで最優秀中継ぎ投手に輝いたジャリエル・ロドリゲス投手。さらにフランク・アルバレス投手が選ばれました。

他球団ではソフトバンクのリバン・モイネロ投手、日本ハムのアリエル・マルティネス選手と現在NPBに所属する5人が選出されています。

そしてＮＰＢ経験者では昨シーズンまでソフトバンクで6年間プレーし、2017年にはパ・リーグのホームラン王と打点王の2冠を獲得したアルフレド・デスパイネ選手、加入2年目の2019年に28本塁打を打ち、日本一に大きく貢献したジュリスベル・グラシアル選手ら5人が選ばれ、NPB経験者は合計で10人となっています。

キューバ代表は1次リーグの台湾ラウンドでオランダ、イタリア、パナマと対戦。
上位2位までに入ると、東京ドームで行われる準々決勝ラウンドに進出します。

キューバ代表 NPB経験者
【投手】
・リバン・モイネロ（ソフトバンク）
・ライデル・マルティネス（中日）
・ジャリエル・ロドリゲス（中日）
・フランク・アルバレス（中日）
・オネルキス・ガルシア（元阪神）
【野手】
・アリエル・マルティネス（日本ハム）
・ジュリスベル・グラシアル（元ソフトバンク）
・アルフレド・デスパイネ（元ソフトバンク）
・ロエル・サントス（元ロッテ）
・ヤディル・ドレイク（元日本ハム）