ITTF(国際卓球連盟)は14日、最新の世界ランクを発表しました。

11日まで行われたWTTのサウジスマッシュで多くの日本選手たちがポイントを加算。日本勢で唯一ベスト4に入った早田ひな選手は、日本最上位の5位をキープ。ベスト8の張本美和選手も8位を維持しました。また同じくベスト8の伊藤美誠選手が、1つ順位をランクアップさせ9位へ。前回の発表に続いて日本選手3人がトップテン入りのままです。またベスト16だった平野美宇選手は13位を維持。同じくベスト16だった木原美悠選手が1つ順位を上げて22位と続いています。

上位では中国の陳夢選手が2位に浮上。3回戦で平野選手、準々決勝で張本選手、準決勝で早田選手を倒し、決勝では1位の孫穎莎選手を下し、サウジスマッシュの頂点へ駆け上がりました。

20日から26日まで開催のWTTコンテンダー 太原(中国)には、張本選手、平野選手、伊藤選手、木原選手がシングルスにエントリー。同日程のWTTコンテンダー リオデジャネイロ(ブラジル)には、早田ひな選手が出場予定。早田選手は、この大会で張本智和選手との混合ダブルスにもエントリーされています。

▽トップ10
1位 孫穎莎(中国)
2位 陳夢(中国) ↑2
3位 王曼昱(中国) ↓1
4位 王芸迪(中国) ↓1
5位 早田ひな
6位 陳幸同(中国)
7位 シン・ユビン(韓国)
8位 張本美和
9位 伊藤美誠 ↑1
10位 B.セーチ(ルーマニア) ↓1

▽日本勢トップ5
5位 早田ひな
8位 張本美和
9位 伊藤美誠 ↑1
13位 平野美宇
22位 木原美悠 ↑1