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中日19歳の高橋宏斗 4月20日以来の白星 “ノーノー”については「7回までまったく気づくことなく・・・」

2022年7月30日 6:16
中日19歳の高橋宏斗 4月20日以来の白星 “ノーノー”については「7回までまったく気づくことなく・・・」
3勝目を挙げた中日の高橋宏斗投手
プロ野球セ・リーグ 中日9-0広島(29日、マツダスタジアム)

中日の先発、19歳の高橋宏斗投手が、4月20日以来の白星となる3勝目を挙げました。この日はビシエド選手が3本塁打を放つなど、打線がしっかりと援護。8回1アウトで、小園海斗選手にセンター前ヒットを打たれるまで、ノーヒットと大記録にあと少しでした。

「7回まで全く気づくことなく、先頭の堂林翔太さんを抑えたところで『まだヒット打たれてないんだな』と思いました」とヒーローインタビューで語った高橋投手。後半戦の開幕投手として、素晴らしいスタートを切りました。


▽以下、高橋投手のヒーローインタビュー

――記録とはならなかったが、振り返って?

調子自体はそんなに変わらずに試合に入れたが、うまく木下(拓哉)さんがリードしてくれました。

――意識していた?

いや、7回まで全く気づくことなく、(6回の)先頭の堂林翔太さんを抑えたところで「まだヒット打たれてないんだな」と思いました。

――きょうはどこがよかった?

コントロール自体はあまりよくなかったんですが、まっすぐの強さであったり、スプリットの落ち加減はよかったので、一番はまっすぐが強く投げられたことですね。

――後半の開幕投手として?

前回の登板からしっかりと時間ももらって、いい調整はできていたので、自分は万全の状態で試合に入ることができました。

――降板後に立浪和義監督とは話しましたか?

まだそんなには話してないですが、一言「お疲れ」とは声をかけてもらいました。

――これからに向けて?

きょうはできすぎというか、自分の中でもいい経験になりましたし、ここからシーズンも後半戦しっかりと戦わないといけないので、まだ3勝なので、もっとチームの勝利に貢献できるピッチャーになりたいです。

――4月20日以来の白星ですね?

ピッチャーが無失点に抑えるとバッターにもいい流れが来ると思いますし、毎回そういう気持ちで投げていきたいなと思います。

――次回以降に向けて?

後半戦始まってすごくチームもいいスタート切れたと思いますし、あしたからもチームの勝利に自分は応援するだけだと思うので、しっかりと応援して、次の登板に向けて準備したいと思います。