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「ドラゴンズから球界のエースが生まれるの気持ち良すぎ」 8回途中までノーヒット投球の中日・高橋宏斗にSNSからは称賛の声

2022年7月29日 21:12
「ドラゴンズから球界のエースが生まれるの気持ち良すぎ」 8回途中までノーヒット投球の中日・高橋宏斗にSNSからは称賛の声
7回途中1安打で降板した中日の高橋宏斗投手
プロ野球セ・リーグ 広島―中日(29日、マツダスタジアム)

7回まで広島打線をノーヒットに抑えている中日の先発、高橋宏斗投手。8回、先頭の松山竜平選手をサードゴロに打ち取ると、迎えた小園海斗選手にも強気のピッチング。

1球目、真ん中に137キロのスプリットを投じるとファウル。2球目、3球目は150キロを超えるまっすぐを投げ込みますが、これもファウルとされます。カウント0-2と追い込んでからの4球目は得意のスプリット。アウトコース低めに沈んでいく、と思われましたが、泳ぎながらもこれを捉えた小園選手のバット。

打球はセンターの前でバウンドし、これが高橋投手にとっての初被安打となりました。このヒットを見届けた中日の立浪和義監督は高橋投手の交代を告げます。

ベンチに戻った高橋投手は悔しそうな表情。それでも、後を継いだ藤嶋健人投手が広島打線を抑えると笑顔を見せます。SNSでは「宏斗清々しい笑顔だわ。最高」「またそのうちノーノー今度は達成できると信じている」「ドラゴンズから球界のエースが生まれるの気持ち良すぎだろ」という声が寄せられています。

7回1/3で110球を投げ、被安打1、奪三振7、与四死球2、失点0という成績でマウンドを降りた高橋投手。「後半戦の一発目、自分のすべてをかける思いで投げました」とコメントしています。