◇ドイツ1部 ボーフム3-0ウニオン・ベルリン(日本時間16日、ヴォノヴィア・ルーア・シュタディオン)

サッカードイツ1部・ボーフムの浅野拓磨選手が今季5点目を決めるなど勝利に貢献しました。一方、サポーターが投げ入れたチョコレートを食べたことが、物議を醸しています。

浅野選手は、前半50分に左のコーナーキックをダイレクトでゴールを決めて先制点をあげました。その後の得点にも絡む活躍で、後半41分までプレーしました。

この日、浅野選手が話題となったのはチョコレートにまつわるある行動でした。

ブンデスリーガでは、巨額資金と引き換えに外国人投資家にメディア関係の事業参入を認める決議を賛成多数で承認。サポーターがこれに反対し、抗議活動として試合開始から約12分後にテニスボールやコイン形のチョコレートをピッチに投げ込むと、この抗議行動で試合は約4分間中断されました。

その際、浅野選手はピッチに投げ込まれたチョコレートを拾って、包み紙を開けて口の中に入れもぐもぐと食べながら、プレーを続行しました。

SNSでは、「浅野さすが」「メンタルおばけ」「いいキャラしてる」など独自のスタイルとその後のゴールを称賛する声があがる一方、「毒が入っていたらどうするんだ」「腹でも壊したら…」「ドーピングとかなに入っているかわからないのに」と行動を疑問視するコメントがみられました。