4日に開会式の行われた北京五輪。羽生結弦選手との金メダル争いが予想される、“最大のライバル”米国代表のネイサン・チェン選手(22)が5日、本番リンクで公式練習を行いました。

前日に団体戦の男子SPで羽生選手の世界最高得点に迫る完璧な演技を見せたネイサン・チェン選手。その翌日の練習では、普段よりも4回転サルコウの回転が抜ける場面が見られました。それでも4回転ルッツやフリップ、サルコウ、トウループなどを次々と着氷し、本領を存分に発揮しました。

現在、世界選手権3連覇中のネイサン・チェン選手。そして五輪3連覇がかかる羽生結弦選手、平昌五輪の銀メダリスト宇野昌磨選手、鍵山優真選手の日本勢との戦いの行方はどうなるのでしょうか？

男子フィギュアスケートのシングルは8日にSP、10日にフリーが行われます。