バッテリー強化へ 古田敦也氏が臨時コーチ
ヤクルト元監督の古田敦也さん(55)が5日、古巣ヤクルトキャンプ(沖縄・浦添市)の臨時コーチとして、選手を指導しました。久しぶりにヤクルトのウエアを着た写真がSNSにあがると、ファンから「お帰りなさい!」「古田さんがヤクルトのウエア着てるの胸熱!」など、歓喜の声があがりました。
初日の5日は、キャッチャー陣にキャッチングを個別指導。マシンからのボールを自ら捕球するなど、実演を交えてアドバイスを送りました。
ブルペンでは、ピッチャー陣の投球をチェック。「ピッチャーは正直言うと物足りない、完成度が低い。まだまだ足りない部分があるのは、結果が示していますから」と厳しめの評価。
沖縄入りした4日の夜には、宿舎でミーティングを実施。「バッテリー強化がチームの目標になっていると、高津監督も言っているので、そういった思いでミーティングをしました」と、70分間熱弁をふるった古田さん。1週間にわたり自身の経験を伝えていく予定です。