プロ野球パ・リーグは3日、各地で3試合が行われました。

ソフトバンクと対戦したロッテは1点リードの9回、守護神・益田直也投手にマウンドを託すも、1アウトからヒット→四球→送球エラーで満塁のピンチを招き、栗原陵矢選手に押し出しの四球。試合は延長戦にもつれ込みます。それでも12回、2アウト1、2塁から途中出場の荻野貴司選手がレフトへ勝ち越しの2タイムリーツーベースを放ち激闘を制しました。

オリックスと対戦した西武は、初回アギラー選手のタイムリーで先制に成功すると、プロ初登板のドラフト1位ルーキー・武内夏暉投手が7回1安打7奪三振無失点の好投をみせ、プロ初勝利を挙げました。チームも単独首位に浮上しました。

楽天と対戦した日本ハムは、初回に万波中正選手のタイムリーで先制すると、5回にも万波選手に3ランホームランが飛び出し、この日4打点を記録。投げては、先発の北山亘基投手が7回途中まで完全投球。1点を失いますが107球10奪三振の力投で今季初勝利を挙げました。

【3日のパ・リーグ結果】
◆ロッテ4-2ソフトバンク
勝利投手【ロッテ】澤田圭佑(1勝0敗)
敗戦投手【ソフトバンク】又吉克樹(0勝1敗)
セーブ【ロッテ】横山陸人(0勝0敗1S)
本塁打【ロッテ】ソト1号 【ソフトバンク】今宮健太1号

◆西武3-0オリックス
勝利投手【西武】武内夏暉(1勝0敗)
敗戦投手【オリックス】山下舜平大(0勝1敗)
セーブ【西武】アブレイユ(0勝0敗3S)

◆日本ハム4-2楽天
勝利投手【日本ハム】北山亘基(1勝0敗)
敗戦投手【楽天】岸孝之(0勝1敗)
セーブ【日本ハム】田中正義(0勝0敗2S)
本塁打【日本ハム】万波中正1号