MLB・カブスの今永昇太投手は日本時間13日、アリゾナ州メサの球団施設でキャンプ4日目を迎え、ブルペンで初めて投球練習を行いました。

直球、スライダー、スプリット、チェンジアップなど全球種を投げ込み合計49球。「初めての屋外だったので、環境の確認と思い出す作業というのをうまくできた」と振り返りました。

来月18日と19日に東京ドームで行われるドジャースとの開幕シリーズで登板することを明言されている今永投手。

この日、ドジャースのロバーツ監督は「山本が開幕戦に登板するのは妥当だと思う。朗希については、彼が開幕シリーズで投げるというプランがあるが、いつ登板するかはこれから考える」と、開幕シリーズの第1戦に山本由伸投手を先発登板させると示唆しており、また佐々木朗希投手の登板の可能性についてもコメント。

日本人投手の投げ合いや、大谷翔平選手との対決が期待される今永投手は「ビジネス的な観点から見ても、日本人がいて日本開催なので、そう考えるのが普通かなと思う。手強い相手であることは変わらないので、自分がそこに負けないように頑張る必要がある」と意気込みました。