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錦織圭「幸せ」 激戦制し2年ぶりベスト8

2021年3月4日 14:00
錦織圭「幸せ」 激戦制し2年ぶりベスト8

男子テニスのABNアムロ世界トーナメント(ATP500・オランダ)シングルス2回戦が日本時間4日に行われ、世界ランキング45位の錦織圭選手(31)が同23位のA・デミノー選手(22=オーストラリア)と対戦。試合時間2時間14分に及ぶ激戦を6-3、2-6、7-5のフルセットで制し、準々決勝進出を決めました。

3日前の1回戦で155日ぶりの勝利を挙げていた錦織選手は、2回戦も突破し、2019年7月のウィンブルドン以来となる約2年ぶりのベスト8入りを果たしました。

試合後のオンコートインタビューで「まだ興奮している。とてもいい試合だった。タフなトーナメントで準々決勝に進めて幸せ」と喜びを口にしました。準々決勝では世界26位のB・チョリッチ選手(24=クロアチア)と同27位のD・ラヨビッチ選手(30=セルビア)の勝者と対戦する錦織選手は「止まらずに、次の試合に向け準備したい」と意気込みを語りました。

写真:MB Media/アフロ

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