大坂なおみが日本の女子スポーツを支援
ローレウスは国際女性デーに制定されている8日、テニスで四大大会通算4度の優勝を誇る大坂なおみ選手(23)などと共に創設した、「Play Academy with Naomi Osaka」の助成先を発表しました。
「Play Academy with Naomi Osaka」は、大坂選手とナイキ、ローレウス・スポーツ・フォー・グッド財団が共同で昨年創設したプログラムで、女子のスポーツ参加を促進することを目的としています。
今回、プログラムの最初の助成先として、東京に拠点を置く日本YMCA同盟、なでしこケア、流通経済大学が選ばれました。
大坂選手は、「Play Academyは女子にスポーツがもたらすポジティブな影響を経験してもらう機会を提供するためにつくられました。3つの団体が今回私たちの最初の仲間になることをとてもうれしく思っています。スポーツは私の人生の中で非常に重要な役割を担ってきましたので、Play Academyを通じて、より多くの女の子がスポーツを楽しみ、自信や自尊心、リーダーシップを身につける機会を得られることを誇りに思います」とコメントしています。
大坂選手は今年1月、アメリカ女子プロサッカーチームの共同オーナーに就任したことを発表するなど、コート外でも積極的に活動。今月22日から始まるマイアミ・オープン(米・フロリダ州)に出場予定で、今後のコート内外での活躍に期待がかかります。
写真:ロイター/アフロ