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22年ぶり 走り幅跳び橋岡が日本新でV

2021年3月18日 21:28
22年ぶり 走り幅跳び橋岡が日本新でV

18日、最終日を迎えた陸上・日本室内選手権(大阪市・大阪城ホール)で、男子走り幅跳びの橋岡優輝選手(22 日大)が8メートル19をマークし、室内日本新記録で優勝しました。

これまでの日本記録は、現在、橋岡選手を指導する森長正樹コーチが1999年に出した8メートル7。22年ぶりに自らのコーチが持つ記録を12センチ更新しました。

橋岡選手は1本目をファウルとすると、その後もファウルが続き、3本目まで全てファウル。1本目から3本連続のファウルは「競技人生で初めて」と苦笑いしました。

続く4本目もファウルとなりますが、残り2本となった5本目に8メートル19をマークし、室内日本新記録を樹立しました。

橋岡選手は「目標としていた森長先生の日本記録を更新するっていう目標を果たすことができた」と満足感を口にしつつ、「(最終的に6本中)5本ファウルで前半3本ファウルしちゃっているので反省点も多く出た試合だったと思います」と振り返りました。

今年の目標については、「(屋外の)8メートル40の日本記録更新と五輪のメダル獲得を目指して頑張りたい」と意気込みました。

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