陸上・多田 大会新も「もったいなかった」
18日、最終日を迎えた陸上・日本室内選手権(大阪市・大阪城ホール)。男子60メートル決勝で多田修平選手(24 住友電工)が大会新記録となる6秒56で連覇を果たしました。
昨年のこの大会では6秒58という大会記録で優勝した多田選手。今大会の予選では6秒57の大会記録を出していましたが、決勝レースではさらに0秒01タイムを縮めました。
多田選手は「正直、日本記録を狙っていた。決勝はスタートで出遅れてしまったという感覚があった。スタートが良ければタイムがもっと出ていたと思う、もったいなかった」と振り返りました。
さらに「60mだけではなく、しっかり100mでもいかせるように、どの試合でも優勝目指してがんばっていきたいです」と話しました。
また、桐生祥秀選手(25 日本生命)は左膝裏の違和感で決勝を棄権しました。