NPB(日本野球機構)は16日の公示を発表。DeNAは4選手を入れ替えました。

登録を抹消されたのは山崎康晃投手と山本祐大選手です。山崎投手は2-10と大敗を喫した15日の広島戦で6回からリリーフ登板。菊池涼介選手に3ランを打たれ、2試合連続失点となっていました。今季は37試合で2勝5敗、11ホールド、4セーブ、防御率3.53の成績です。

また山本選手は、15日広島戦の5回に、常廣羽也斗投手の初球が右手首付近に直撃。苦悶(くもん)の表情を浮かべてベンチへ戻ると、そのまま途中交代となっていました。すでに今季はキャリアハイとなる108試合に出場。リーグ2位の打率.291と捕手として攻守でチームを支えていました。

代わりに、上茶谷大河投手と東妻純平選手が1軍に昇格。6年目の上茶谷投手は、今季12試合で2勝1敗、防御率4.30の成績。6月8日に抹消されて以来の登録です。

5年目23歳捕手の東妻選手は、ここまで1軍出場はなし。ファームでは77試合に出場し、打率.194、5本塁打、16打点の成績を残しています。