６日、甲子園球場で行われた今季初めての伝統の一戦、阪神対巨人。試合は雨が降りしきる中始まりました。

巨人の先発は中６日で登板のサンチェス選手。序盤から阪神打線につかまります。

２回、阪神の５番・サンズ選手にこの日初ヒットを許すと、続く６番・佐藤輝明選手には甲子園初ヒットを許しピンチを迎えると、７番・梅野隆太郎選手に先制タイムリーを許すなど２点を失います。続く３回にも２失点し、この回途中に降板となりました。

２番手・大江竜聖投手も７番・梅野選手に２打席連続タイムリーを許すなどさらに２失点。巨人は序盤から６点を追う展開となります。

一方の阪神は先発の西勇輝投手が好投。４回まで巨人打線をヒット１本に抑えます。５回に巨人・香月一也選手に移籍後初となる２ランホームランを許しますが、７回まで投げて６日の失点は、この２ランホームランのみでした。

試合は７回終了後、降雨コールドゲームで終了。巨人は西投手に７回４安打完投を許し、今季初めての伝統の一戦で、２－６で敗れました。