池江璃花子「自信がある」1位で決勝進出
□競泳・日本選手権5日目(7日・東京アクアティクスセンター)
東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権、女子100m自由形準決勝が7日に行われ、池江璃花子選手(20・ルネサンス)が出場しました。
予選トップの池江選手は、前半の50mをこの組7位で通過しますが、後半に驚異的な追い上げを見せ、54秒36の全体トップで決勝に進出しました。
池江選手は4日に行われた100mバタフライで優勝し、メドレーリレーの代表に内定。個人種目での代表内定へ、8日に行われる100m自由形決勝に臨みます。
※以下、池江璃花子選手のインタビュー主な内容
――レースを振り返って
想定内というか、(予選と)同じくらいのタイムで泳げたらいいなと思っていた。今のレースプラン的には、前半はちょっと流して後半上げるというレースプランを考えて泳いだので、たぶん前半もものすごく遅いと思うんですけど、あした(決勝)に向けてイメージというか、自分がやりたいようなレースが今のレースでもできているので、あした(決勝)は自分のやりたいようなレースをしっかりこなして、タイムを縮められたらなと思います。
――やりたいレースはどういうレース?
予選は結構前半抑えめで後半少し上げて、また落としたという感じなんですけど、前半もう少し上げて後半は自信があるので、しっかりそこで思い切り上げて泳ぎたいと思います。
――100m自由形、楽しめてますか?
結局はレースが楽しみということはイコール自信があるということと一緒で、そう捉えてもらったらいいと思います。
――あした(決勝)も自信がある?
はい
写真:アフロスポーツ