池江璃花子 代表4人「ハイレベル」と期待
競泳の日本選手権、女子100m自由形決勝で優勝し、400mリレーでの代表内定が決まった池江璃花子選手が試合後のインタビューで「すごくハイレベルな4人がそろったなと思いました」と期待の声をあげました。
競泳の日本選手権(東京アクアティクスセンター)女子100m自由形決勝で優勝し、400mリレーでの代表内定が決まった池江璃花子選手がレース後、インタビューに答えました。
――いまの気持ち
個人での出場は全く狙っていなかったので、とりあえず53秒台が出せて良かったです。体力的なきつさがあって、100mのバタフライを3本泳いだあとのダメージもすごく大きかったですし、100m自由形決勝を泳いだあとのダメージもなかなかきているので、まだまだ体力が追いついていない感じはしています。
そもそもこういう結果を日本選手権が始まる前は狙っていなかったですが、しっかり結果も付いてきてくれて良かったと思います。あと数か月でどこまで体力をつけて記録を伸ばせるかが、これからの課題かなと思います。
――東京五輪に出場できることについて
やっと4人で派遣標準記録を切って、改めて五輪が決まったなと思います。5年前のリオ五輪の選考会は派遣標準の平均タイムを全員切っていない状態で五輪に行ったので、今回はすごくハイレベルな4人がそろったなと思いました。
<東京五輪女子400mリレーメンバー>
・池江璃花子選手(53秒98)
・酒井夏海選手 (54秒32)
・五十嵐千尋選手(54秒33)
・大本里佳選手 (54秒36)
※かっこ内は決勝のタイム
派遣標準記録=3分37秒68
1人平均の派遣標準記録=54秒42
写真:AFP/アフロ