池江璃花子 3種目目の代表内定へ決勝進出
■競泳・日本選手権7日目(9日・東京アクアティクスセンター)
東京五輪代表選考会を兼ねた競泳の日本選手権は、女子50m自由形の準決勝が9日に行われ、池江璃花子選手(20)が決勝進出を決めました。
すでに今大会、100mの自由形とバタフライの2冠を達成し、400mメドレーリレーと400mリレーの2種目で東京五輪代表に内定している池江選手。50m自由形では午前に行われた予選を全体2位で通過し、午後の準決勝に臨みました。
この種目で日本記録を持つ池江選手が、その実力を見せつけました。レース中盤以降に徐々に抜け出していくと、最後は頭一つ分のリードを奪い、トップでフィニッシュ。24秒87をマークし、全体1位で決勝進出を果たしました。
大会最終日の10日に行われる決勝で、派遣標準記録(24秒46)を突破し、2位以内に入れば個人種目での代表内定が決まります。
写真:YUTAKA/アフロスポーツ
※写真は予選