プロ野球・巨人の首脳陣が17日、都内でスタッフ会議を開催。杉内俊哉投手チーフコーチは、昨シーズンチーム防御率が2.49とリーグトップだったことを踏まえ、「新しいことはしません」と報道陣に語りました。

今季はチームの勝ち頭であった菅野智之投手が抜けたものの、田中将大投手にライデル・マルティネス投手らが加入。杉内コーチはマルティネス投手の加入については「また7回8回9回が堅くなりますね」と歓迎するも、「大勢も9回を投げたいでしょうから、監督と相談して」と起用法については明言しませんでした。

日米通算197勝の田中投手については「スーパーピッチャーですからね」と一言。「勝つことを期待していますよ。菅野が抜けてますからね、先発2枚足りませんから、その穴を埋めてくれると助かりますよね」としました。また、若手投手にも「昨年みたいに井上温大みたいに台頭してくれれば。（そうならなくても）4勝、5勝のピッチャーが数人出れば」と期待を寄せました。