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「バント決められるの偉い」巨人先発・井上温大 2度の犠打から得点に結びつく 巨人の犠打成功率は12球団ワースト

2024年7月3日 20:14
「バント決められるの偉い」巨人先発・井上温大 2度の犠打から得点に結びつく 巨人の犠打成功率は12球団ワースト
2度のバント成功でチームに貢献した井上温大投手(画像:日テレジータス)
プロ野球セ・リーグ 巨人-中日(3日、前橋)

巨人先発の井上温大投手がこの試合で2つの送りバントを成功させ、いずれも得点に結びつきました。

地元・群馬での先発となった井上投手。第1打席は両チーム無得点の3回、8番の泉口友汰選手が四球で出塁した場面で迎えます。送りバントの構えの井上投手ですが、初球、2球目とファウルになり追い込まれます。それでも3球目にきっちりとサード前にバントを決め走者を進塁させます。

その後、1番・丸佳浩選手がヒットをつなぐと2アウトから3番・ヘルナンデス選手が5号3ランを放ち先制に成功します。

井上投手は5回にも泉口選手を2塁に置き、初球できっちりと送りバントに成功。ベンチへ戻る際には満面の笑みを見せました。その後1アウト1、3塁となると吉川尚輝選手がライトへの犠牲フライを放ち4点目。貴重な追加点を奪いました。

投げても5回まで無失点、自己最多に並ぶ7奪三振の好投で勝ち投手の権利を得ています。

送りバントの成功率が12球団ワーストの巨人。SNSでは、「井上、バントの神」「バント決められるの偉い」「井上君、野手よりバントうまい」といったコメントが寄せられています。